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小さなお店のホームページ選び / GUIDE 06

WordPressの更新を任せるなら、管理者権限より先に決めること

WordPressの投稿者・寄稿者・編集者を、店の仕事へ置き換えて選びます。

公式情報確認:2026.10.25 ・ 読む目安 5分
未提携の比較ガイド・実体験レビューではありません

初回掲載:2026.10.18。内容更新:2026.10.25。具体的な比較表と実行手順を見直し、公式資料の確認日を各節に記載しています。

先に、結論

まず更新する対象と公開する人を決め、必要な権限だけを渡します。

YOUR SITUATION

自分に近い条件から、進める。

01

下書きだけ任せたい

寄稿者で足りるか確認し、写真は公開担当が追加する流れを試します。

ここは注意標準の寄稿者は公開もメディアのアップロードもできません。

02

決まった固定ページ一枚だけ任せたい

標準の編集者で許される範囲は広いため、原稿を渡す運用か、管理担当による権限設計を検討します。

ここは注意特定ページ限定の要件が、標準の役割名だけで満たされるとは限りません。

03

全ページ共通の営業時間だけ直したい

投稿本文かテーマの共通部分かを確認し、その場所の変更担当へ依頼します。

ここは注意編集者に変えればSite Editorの全操作ができる、とは限りません。

01

担当名ではなく、操作から権限を選ぶ

まず、変えたい営業時間が「投稿」「固定ページ」「全ページ共通のヘッダーやフッター」のどこにあるかを確認します。次の表はWordPress標準権限の目安です。プラグイン・独自設定・マルチサイトで異なるため、実際の権限も管理担当に確認します。

  • 編集者でも、標準ではSite Editorを開くためのedit_theme_options権限は持たない
  • 「写真を入れたい」「共通の営業時間を変えたい」を理由に、そのまま管理者へ昇格させない

表は横にスクロールして読めます。

更新の仕事と標準権限の対応
任せたい仕事候補・範囲注意点
自分の新規投稿を下書きする寄稿者公開とメディアのアップロードはできない
自分の投稿を書いて公開する投稿者画像をアップロードできる。固定ページ・他人の投稿は編集できない
固定ページや他人の投稿も編集・公開する編集者他人の内容を削除する権限もある。特定ページだけの担当には広い
テーマ・プラグイン・ユーザーを管理する通常の単一サイトでは管理者日常のお知らせ更新のためだけに渡さない
この条件の公式資料

この節の公式資料確認:2026-10-25

02

下書き、確認、公開を一件で試す

アカウントの追加・権限変更は責任者の承認を受け、管理担当が行います。店主のログインを渡して試すのではなく、できれば本番と分けた環境で、担当本人のアカウントを使います。

  1. 対象と公開者を決める

    変更するページ名、確定原稿、反映日、公開を確認する人を書きます。

    完了の目安下書きを作る人と、公開してよい人が区別できる

  2. 新しい下書きを一件作る

    顧客情報を使わず、文章と必要な写真の作業を試します。寄稿者の画像は公開担当が追加する案も試します。

    完了の目安足りない操作を特定でき、管理者へ一括変更していない

  3. 実際に任せる対象も試す

    固定ページ・他人が作った投稿・共通部分など、依頼する種類の対象で確認します。

    完了の目安自分の新規投稿が編集できたことだけで合格にしていない

  4. 公開前後の確認を決める

    確認役が原稿を見つけ、責任者が承認した内容だけを公開する流れを記録します。

    完了の目安担当が不在でも、誰へ頼めばよいか分かる

この条件の公式資料

この節の公式資料確認:2026-10-25

03

契約の名義とサイトの編集権限を分ける

WordPressの編集権限と、支払い・ドメイン・メールを管理する権限は分けて記録します。役割表へパスワードを書かず、管理責任者と復旧時の連絡先を残します。

  • 複数人で同じ管理者ログインを共有せず、個人を識別できるアカウントを使う
  • 「WordPressの権限を変えた」だけで外部のメールや予約のアクセスも止まったと考えない

表は横にスクロールして読めます。

店側が把握しておく管理先
管理対象店側で確かめること原稿担当に必要か
WordPress責任者が管理できるアカウントと復旧用連絡先担当作業の範囲だけ
サーバー契約契約者、支払先、保守窓口通常の記事更新には不要
ドメイン・DNS管理会社、更新日、設定担当通常の記事更新には不要
営業メール・予約管理者、通知の受信先、引継ぎ先その業務を任せる範囲だけ
04

退職時は、アクセスと記事の引継ぎを別に確認する

退職・外注終了時は、アクセスを止める判断と、店の記事を残す判断を分けます。ユーザー削除画面では内容の削除と他ユーザーへの割当を選ぶため、引継ぎ先を先に決めます。操作は管理担当が行い、削除によるデータ消失を避けます。

  • 漏えい等の懸念があれば、引継ぎ完了を待たず管理責任者へ連絡する
  • 対象を誤った疑いがあるときは追加の削除を止め、操作時刻と対象を保守担当へ伝える
  1. 引き継ぐ内容を集める

    公開済み記事だけでなく下書き、予約投稿、画像原本、外部サービスの担当を確認します。

    完了の目安未公開の仕事が取り残されていない

  2. 残すコンテンツの引継ぎ先を確認する

    削除を予定するユーザーと、内容を受け取るユーザーを管理担当が照合します。

    完了の目安店の記事を削除する選択になっていない

  3. 承認した範囲のアクセスを整理する

    終了日と対象サービスを一覧にし、個別に整理した結果を残します。

    完了の目安契約終了だけで自動停止したとみなしていない

  4. 新担当で最終確認する

    本人のアカウントで下書きと必要な更新を試し、公開済みページも確認します。

    完了の目安店側が管理を続けられ、残す記事が読める

この条件の公式資料

この節の公式資料確認:2026-10-25

WHEN THINGS GO WRONG

うまくいかない時の、戻り方。

写真だけ追加できない

役割と実際の権限を管理者が照合します。標準の寄稿者にアップロード権限がないことを踏まえ、画像を公開担当が追加する運用で足りるかを先に決めます。

アカウントを整理したら記事が見えない

どのユーザーと投稿を対象にしたか、操作時刻を保守担当へ伝えます。追加の削除を止め、投稿の状態とバックアップを確認してもらいます。

次の一歩保守と更新の分担も見直す

この記事の公式出典

確認日:2026年10月25日

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