小さなお店のホームページ選び店舗ホームページ作成サービスの比較

小さなお店のホームページ選び / GUIDE 05

ホームページを乗り換えても店のメールは使える?移行前の確認手順

新しいサイトを作れても、古い連絡先やURLが消えるとお客さまが迷います。

公式情報確認:2026.10.25 ・ 読む目安 8分
未提携の比較ガイド・実体験レビューではありません

内容更新:2026.10.25。具体的な比較表と実行手順を見直し、公式資料の確認日を各節に記載しています。

先に、結論

サイト・ドメイン・DNS・メールを分け、切替後の合格条件と旧契約を終える条件を決めます。

YOUR SITUATION

自分に近い条件から、進める。

01

独自ドメインのメールを業務で使う

メールの管理先、必要なアカウント、移行中の受信方法を先に確認し、サイトだけの引越しと分けて計画します。

ここは注意ホームページの新画面が表示できても、メールが使える証拠にはなりません。

02

名刺やチラシに古いURLが多く残る

印刷物の数量と使う期間を確認し、旧URLの扱いを決めてから切り替えます。転送できるかは現在と移行先の公式手順で確認します。

ここは注意URLを変えるだけでは、配布済みの印刷物や他サイトのリンクは更新されません。

03

文章と写真だけ移せればよい

自分が権利を持つ素材を保管し、代表的な一ページで移行後の見出し・画像・リンクを確認してから残りへ進みます。

ここは注意テンプレートや有料素材の利用権が他サービスへ引き継げるとは限りません。

01

ドメインとサイト本体は別々に確認する

引越しの対象を、サイト、ドメイン、DNS、メールに分けます。新しいホームページへ替えるときに、どの管理先まで替える必要があるかは契約と接続方法で異なります。先に旧契約を解約せず、次の表を埋めて移行先へ確認します。

サービス名が同じでも、ドメインの取得方法で持ち出し条件が変わります。グーペの取得オプションで用意したドメインは他社サービスへ持ち出せません。外部で取得して接続したドメインとは分けて確認します。

Jimdo AIで取得したドメインは、移管を済ませず解約すると廃止され、関連メールも利用できなくなります。対象の汎用ドメインは登録後60日間の移管制限もあるため、解約前に移管可能日を確認します。Xserverの永久無料特典ドメインを他社へ移す場合も、特典解除に1年の更新料金相当の費用が必要です。

  • 名刺やチラシのURL、QR、SNS、外部予約ページも移行表に加える
  • サイトの契約停止、ドメインの更新停止、メール停止を同じ手続きだと思わない

表は横にスクロールして読めます。

移行前に埋める管理表
対象確認するもの移行先へ聞くこと
サイト本体契約先、終了日、本文・画像・予約等の保存範囲何を取り込めて、何を作り直すか
ドメイン管理会社、名義、更新日、店側の管理担当移管が必要か、今の管理先から接続できるか
DNS現在のネームサーバーと設定担当管理先を替えるか、変更するレコードだけで済むか
メール提供元、必要なアドレス、保存メール、送受信設定今のメール契約を残せるか、停止する条件は何か
02

記事を移せるか、公開前に一度試す

「エクスポートできる」は「同じサイトを丸ごと戻せる」と同じ意味ではありません。WordPressの標準エクスポートは投稿等のXMLデータです。通常のサイト全体を復旧するバックアップにはファイルとデータベースの両方が必要なので、目的を分けて確保します。

Jimdo CreatorからAIへの切り替えは、コンテンツをそのまま移せず作り直しになります。ドメイン・メールの移行手順も別です。「同じブランドなら丸ごと移る」と考えず、一ページの再現で作業量を確かめます。

  • 書き出し・コピー・復元の対象が不明なら、実顧客データを試用先へ移す前に管理担当へ確認する
  1. 持ち出す対象を分類する

    本文、写真原本、URL、タイトル、フォーム、予約記録を分け、移行機能の対象か確認します。

    完了の目安テンプレートや有料素材の利用権まで自動で移ると考えていない

  2. 代表ページで移行を試す

    移行先のプレビューで、見出し、画像、内部リンク、必要なダウンロードを確認します。

    完了の目安画像が旧サイトに依存したままではないかも確認できる

  3. 残りの移行と更新締切を決める

    本番の切替までに変わる本文や予約等を、いつ誰が最終反映するか決めます。

    完了の目安試しにコピーした日からの更新が取り残されない

03

切り替え日は、連絡先が使えることを優先する

切替は、確認役が連絡できる時間帯に計画します。デザイン、CMS、ドメインを同時に変えるほど問題の切り分けが難しくなるため、可能なら変更を分けます。作業前に、続行できない条件と戻す判断をする担当を決めておきます。

  1. 切替前の合格条件をそろえる

    新しい表示、必要な連絡先、旧URLの扱い、保存データ、契約ごとの手順を確認します。

    完了の目安メールや予約の確認方法が不明なまま日程を確定しない

  2. 戻すための情報を管理担当が確保する

    変更前設定、復旧担当、連絡手段、戻した後の再確認項目を決めます。

    完了の目安設定を戻せば必ず即時復旧すると約束しない

  3. 切替後に営業機能を優先確認する

    まずサイト表示、外部とのメール送受信、フォーム通知、予約先を確かめます。

    完了の目安主要な連絡が止まったら、追加変更を重ねず担当へ連絡する

  4. 旧契約の終了を別に判断する

    新旧の利用状況と、残すメール・転送の仕組みを確認してから手続きを判断します。

    完了の目安トップが一度見えただけで旧サービスを終えていない

04

切り替えのチェックは、表示・連絡・入口の三組に分ける

次の表は店側の受入点検です。サーバー管理担当は必要に応じて新旧のアクセスログやDNS反映も確認します。予約や問い合わせの移行中に新しい記録が増えた場合は、その扱いまで照合します。

  • 本番の予約枠や決済を使わないテスト方法を先に決める
  • 検索順位の回復を、メールや表示の動作確認の代わりにしない

表は横にスクロールして読めます。

切替後の確認と終了判定
確認する経路店側が確認すること残す記録
公開ページ未ログインで主要ページ・画像・PDFが開くURL、端末、確認時刻、結果
問い合わせテスト送信の完了表示と店側の受信が一致するテスト時刻と受信確認
営業メール別サービスのテスト用アドレスへ送れて、そこから届く送信・受信それぞれの結果
電話・予約正しい店舗・番号・予約先へ進める開いた先と確認担当
旧URL・QR必要な旧URLから対応する新ページへ到達する旧URL、新URL、到達結果
旧契約終了必要なデータと残す機能の担当先が確定している終了してよい対象と承認者
この条件の公式資料

この節の公式資料確認:2026-10-25

05

サイトの向き先と、メールの向き先を分けて渡す

A・AAAAはホスト名とIPアドレス、MXはメール配送先、TXTは送信元認証等にも使われます。ただし役割が違っても、設定は独立しているとは限りません。

たとえばXserver公式の初期値例では、MXの配送先にドメイン自身のホスト名が使われています。この構成でそのホスト名のAレコードを変えると、MXの文字列を残してもメール配送先が変わり得ます。「Web用Aだけ変更すればメールは安全」と決めず、MXの宛先が参照するA・AAAAまで管理担当に確認してもらいます。

  • ネームサーバーを替える場合は、新しい管理先に必要な既存設定がそろうかも確認する
  • サンプルのIPアドレスやメール設定を自店の値として貼り付けない

表は横にスクロールして読めます。

DNS変更を依頼するときの照合表
管理担当へ渡すもの確認してもらうこと
現在のDNS管理先と既存レコード変更前の状態を保存し、変更・維持する項目を分ける
残すメールサービスとMXの宛先MXが参照するホスト名のA・AAAAも移行の影響を受けないか
メール認証や所有確認の設定必要なSPF・DKIM等の設定や確認レコードを落とさない
新しいWeb接続先提供元の指示に必要な範囲だけ変更する
切替前後の確認計画外部との送受信、フォーム通知、DNS反映を別々に確認する
この条件の公式資料

この節の公式資料確認:2026-10-25

06

旧URLは、同じ内容の新ページへつなぐ

旧URLと新URLを一対ずつ対応させ、利用者が求めた内容へつなぎます。Googleは可能なら301・308等の永続的なサーバー側転送を勧めています。転送は一般に少なくとも1年、利用者のためにはさらに長く残すことも検討します。旧制作サービスを必ず1年契約するという意味ではなく、転送を動かす仕組みと費用を確認するという意味です。

  • 移転先URLを直接開くだけでなく、旧URLから目的の新ページへ着くか確認する
  • 正規URL・内部リンク・サイトマップと、公開予定ページに残ったnoindex等も確認する
  • URL検査のライブテストは転送先を表示しないため、転送経路や最終URLの確認は別に行う
  • 移行中は検索順位が一時的に変わることがあり、同じ順位の維持を保証できない

表は横にスクロールして読めます。

URLがどう変わるかで作業を分ける
移行の種類確認する対応注意点
見えるURLは同じでサーバーだけ変更新環境で表示・フォームを試し、DNSと新旧の利用状況を確認アドレス変更ツールは使わない
同じドメイン内でページURL変更内容の対応する新URLへの転送と内部リンク修正全部を無関係なトップへ転送しない
ドメイン・サブドメイン変更転送を準備し、条件を満たす担当者がSearch Consoleのアドレス変更も確認旧・新の所有確認等が必要。転送の代わりではない
ページを終了し、代わりがない404・410等の適切な応答を管理担当と確認関係のないページへ無理に転送しない
WHEN THINGS GO WRONG

うまくいかない時の、戻り方。

新サイトは見えるのにメールが届かない

無作為に設定を変えず、影響するアドレス、送受信のどちらが止まるか、切り替え時刻を控えてメール管理先へ連絡します。確認できる別の連絡先を必要な相手へ案内できるよう準備します。

古いリンクから来るとページが見つからない

入口になっていた旧URLと移行後の対応ページを照合します。転送に対応しない場合は、保持できる旧ページ上の案内や、プロフィール等の変更可能なリンクを優先して直します。

次の一歩次の判断材料を読む

この記事の公式出典

確認日:2026年10月25日

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